久々の奏楽堂

ダウンコートにするか普通のコートにするか。

寒さが和らぐようにみえてまだ防寒着は手放せないですね。そして猛威をふるうウィルスのために巷からマスクが消えている現状。

 

そんな中、昨日はプロオーケストラの藝大フィルさまと山下一史先生のタクトのもと、奏楽堂にてソリストとして演奏させていただきました。

 

演奏曲は吉松隆さんの『サイバーバード協奏曲』。クラシックサクソフォーン奏者の須川展也先生のために吉松さんが書きあげられた作品。昨日は須川先生ご夫妻も会場にお見えになられて、舞台裏にてお会いすることができました。

 

この曲の主役はアルトサックスなのですが、サックスと同じくらいの重要なメロディやリズムをピアノと打楽器が担うため、トリプルコンチェルトとも呼ばれています。

 

現役芸大生のサックス奏者、五島知美さん、打楽器は藝大打楽器科准教授の藤本隆文先生、このお二人との共演でした。お二人とも素晴らしい音楽性で、新鮮でリズミカルな音楽を共演させていただけてとても楽しかったです。